田 川 建 三 か ら の                
お 知 ら せ

                   (第20回) 2015年3月13日、19日、6月17日

                                      TAGAWA Kenzo

 15年6月17日 
 このサイトを御覧の方には関係がないのですが、これまで使っていたサーヴァーの www6.con.ne.jp がもうじき閉鎖されますので、そろそろ、私のホームページはこのサイトのみになります。
 もしも www6.ocn.ne.jp を利用していた方に尋ねられたら、教えていただければ幸いです。

 このホームページの目次
  目次:
    I. 今回の更新、前回の更新 (今回と前回の更新の時に最新情報を記したもの)
    II.出版状況  III.執筆 の予定  IV.私塾(公開講座)  V.今日の一言  VI. 通信欄
    II から VI は、クリックしていただくと、この頁の後方のそそれぞれの個所にとぶことができます。

 今回の更新、2015年3月7日 
 昨年の7月に更新したまま、ずっとほっておいて申し訳ありません。秋に一度、『訳と註』 第6巻の原稿を仕上げた段階で、そのことをお知らせすべく更新したつもりだったのですが、今見ると、その時も更新していませんでした。ご無沙汰のほど、お許し下さいますように。
 更新をしていないという事実さえ忘れていたのは (何ともお恥ずかしい)、ともかく第6巻の最後の仕上げにかかってから、ずっとそればかりに体力のすべてを使っており、他のことはまったく手につかなかったのと、この間二度ほど体調を崩してしまったせいです。

 お知らせ 1 『新約聖書・訳と註』 第6巻(公同書簡とヘブライ書) 発行
  ようやく発行されましたす。
   A5版 844頁  定価 6200円 (消費税込みで 6696円)
   発売日 (予定) 2015年3月19日ないし20日 (大きな書店に並びはじめる日)
    詳しい内容は、そちらの項目をお読み下さい → 『新約聖書・訳と註』 第6巻の特色
    仕上ってみて、この巻もけっこう面白くなりました。従来の聖書解説ではまったくふれられていない大きな問題を多く扱っています。

  作業日程の報告
   遅れた言い訳に、この巻の作業日程を記しておきます。
   2014年9月9日 第1原稿完成
    つまり、最初の原稿が全部書き上がった。 その時点ですでに、三分の二ぐらいは数回読み直し修正の作業を終えている。
   同年10月 ちょっとしたことで病院に検査入院。
    それ自体は全然どうということはなかったのに、その時の麻酔の後遺症が残り、10月半ばはまるで仕事が進まなかった。

   同年11月16日 最終原稿完成  はじめの出版社との約束より2ヶ月近く遅れた。
    読み直し修正を全体にわたりほぼ10回くり返した。
    ただし、最後にやったヘブライ書とヨハネ書簡は、これ以上仕上げ期日を引き延ばすわけにもいかなかったので、読み直し修正は8回ぐらいしかやっていない。

   同年12月18日 初校ゲラ到着
    ちょうど暮、正月にかかったのと、その他の事情で、校正個所の打ち合わせ等の作業に予想以上に大量の日数を費やしてしまった。
   2015年2月3日 初校終了
    ここでほっとしたのか、たまっていた疲れがどっと出た感じ。風邪をこじらせる。
 
  2015年2月14日 再校ゲラ到着
    再校は私の作業は主として初校修正個所のチェックだけだから (他にもいくつか作業がありますが)、普通なら2日で終る。
    風邪の熱がかなり高くなり、かなりきつくなっていたのだが、今回も頑張って2日で仕上げた。これ以上印刷屋さんを待たせては申し訳ないし。
    食欲ゼロ。セーターの重ね着をし、、お茶だけ飲みながら、ともかく頑張った。
  2016年2月16日 再校終了
    ここで私の作業は終り、あとの作業は出版社におまかせ、となる。 まだ細かい打ち合わせ (帯の文言とか奥付とか)がありますが。

   以上です。
    まだ本日現在、風邪がおさまらず、嫌な咳が続いている。どうやら単なる風邪ではないらしい。
    医者は、軽い喘息症状を発している、と言っていた。いやね。 もう1ヶ月以上。
    忙しすぎて (むしろ怠慢で?)、部屋の掃除ができていないから、埃が原因?

   以上の期間のうち、1月以降はすでに、第7巻 「黙示録」 の作業を開始しています。

 第6巻の特色

  今回発行する第6巻に入れた諸文書は、大多数の読者の方々にとっては、ほとんどなじみのないものばかりだと思います。
  新約聖書を一応かなりお読みになった方々の場合も、これらの文書については、断片的な、あてにならない知識しかお持ちでありますまい。
  それで、いつもと違って、前宣伝もかねて、この巻で取り上げた諸文書の特色を書いてみました。
  あまり知られていないとはいえ、この中には、新約の中でも最も重要な文書の一つ (ヤコブ書) が含まれます。
  また、古色蒼然とした議論が続いていて、一見いかにも退屈ですが、よく検討してみると、非常に面白く、重要な文書もあります (ヘブライ書)。
  他方、おそろしく悪質、うんざりするほど低質な文書もあります (第1ペテロ、第1、第2ヨハネ)。

  その中の、面白い点、是非お読みいただきたいとお薦めしたい点、
  逆に、うんざりするほど低級だけれども、そういう代物が新約の中に存在したということは、歴史認識として非常に重要である点、
  など、事前の読書案内的に、紹介文を書いてみました。

  このサイトでこういうものをお目にかけるのは、はじめての試みですが、
  お買いになろうかどうしようか、とお考えの方、読んでみようかどうしようか、とお考えの方、
  そして特に、読む前にまず、これがどういう代物か、概括的な知識を得てみよう、とお思いの方にとって、結構お役に立つのではないかと思います。

  ただし、書きはじめると、私のいつもの癖で、やはりかなり細部の知識、情報もいろいろ提供しないと、正確に理解していただけないだろう、
  と思ってしまうものですから、
  結果において、ずい分長くなってしまいました。
  そうすると、果してこういうものを読んでくださる読者の方がいらっしゃるのかどうか、私もちょっと自信はありませんが、
  けっこう面白いですから、お暇な折にお読みになって下さいますように。

  なお、この長さの文章をインターネットの画面で読むのは面倒だ、という方は、印刷なさって読んでいただくとよろしいかと存じますが、
  その場合は、画面上で読み易いように、色字や太字が多く用いられていますので、印刷も色印刷になさって下さいますように。
  黒字で印刷なさると、かなり読みにくくなります。

  お読みになる方は、右の文字をクリックなさって下さい。 → 第6巻の特色

 お知らせ 2  増刷発行
  この間、下記の書物の増刷が発行されています。
  作品社 『新約聖書・訳と註』 第1巻 (マルコ、マタイ) 第4刷 2014年10月30日
       『イエスという男』』 第2版、第9刷、すみません、昨年のいつだったか
  勁草書房 『キリスト教思想への招待』 第7刷 2015年1月15日

  近日中増刷発行予定
   作品社 『新約聖書・訳と註』 第5巻 (ヨハネ) 第2刷 2015年3月14日頃

  各増刷に際しての修正個所一覧の公表がすっかり手つかずになっていて、どうもすみません。
  出版社に送った修正個所一覧表をそのまま公開しても、おわかりにならない点が多いでしょうから、それを、わかり易く書き直す作業が必要になのですが、
   その作業をやる時間がなかなかとれなくて。
  しかし、これだけ増刷がたまってしまうと、もうそろそろ、訂正個所一覧をここに一挙に公開しないといけないな、と反省しております。
  しかし、とりあえずは、ともかく 『訳と註』 を最後まで完成させるのが第1目標ですから、事後処理的な作業については、あと少し、ご寛恕下さい。

 前回以前の更新の一部 (13年6月18日まで)
 ヨハネ福音書の巻の特色
 思い切って、自分独自の仮説をラディカルに打ち出すことにしました。
 最初のうちは、そういうものは 『概論』 で書けばいいので、『訳と註』 では、おとなしく、翻訳上の問題などに話を限ることにしようと思っていたのですが、やはりヨハネ福音書は、御存じのように、問題が非常に多い文書。明白に見えている事柄を、遠慮して書かずにいるのもよろしくないと思い、むしろ決断して、徹底的に正直に書いてしまうことにいたしました。
 その分だけ、この一見風変りな文書の特色をはっきりと浮び上がらせることができたかな、と思っております。

 (2011年の更新分より)
 『訳と註』誤記誤植訂正表について
  現在のところ、第1巻第2刷での修正についてのみです。左の文字をクリックして下さい。

 重要な修正 (第1巻第3刷と第2巻上第2刷における) とお詫び
  とりあえず、重要な間違いを2個所お知らせしておきます。こういう間違いで、まことに恐縮です。
  第1巻124頁左から4行目 マタイ福音書本文の訳の最後の文
    私があなた達に教えた → 私があなた達に命じた
  第2巻上ルカ福音書 209頁左から12行目 (《幸いの呼びかけ》 の並行記事の指摘
    マタイ6・1−12 → マタイ5・1−12

 特に最初の個所は、マタイ福音書末尾の有名なせりふであって、こんなものを間違えるなぞ、まことにみっともない話ですが、申し訳ありません。
 これは、執筆時からすれば、この厖大な巻の一番最後に記した文ですから、つい最後の瞬間になって、ほっとして、終った終った、と息を抜いてしまって、指がすべったのだと思われます。 徒然草の高名の木登りの忠告をそぞろ思い出しております。


 * * * *

以下、各項目ごとに、詳しいリンク頁がついています (「出版状況」 以下で、 項目名に下線のあるもの)。
御覧になるには、それぞれの下線の文字をクリックして下さい。

 

II.出版状況 (定価は消費税ぬき価格)
   15. 新約聖書、訳と註、作品社
       第1巻(第2回配本)、マルコ福音書、マタイ福音書
          2008年7月発行、A5判、878頁、定価5800円(税別)
      現在第4刷 (2014年10月30日発行)
          第2刷での修正 左の文字をクリックして下さい。
   第2巻上(第4回配本)、ルカ福音書
      2011年3月5日発行、A5版、534頁、定価5200円(税別)
          現在第2刷 (2012年4月10日発行)
        第2巻下(第5回配本)、使徒行伝
          2011年9月はじめ発行、A5版、約720頁、定価5600円(税別)
      使徒行伝についての 添付地図の特色 左の文字をクリックして下さい。
          現在第2刷 (2014年春発行)
   第3巻(第1回配本)、パウロ書簡その1(第1テサロニケ、ガラティア、第1第2コリントス)
      2007年7月発行、A5判、584頁、定価4800円(税別)
          現在第3刷(2014年4月20日発行)
        第4巻(第3回配本)、パウロ書簡その2(ローマ、フィリポイ、フィレモン)、擬似パウロ書簡
          2009年7月25日発行、A5判、820頁、定価6000円(税別)
          現在第2刷 (2011年9月10日発行)
       第5巻(第6回配本)、ヨハネ福音書
      2013年6月25日発行、A5判、798頁、定価5800円(税別)
          現在第2刷 (2015年3月14日発行)
       第6巻(第7回配本)、いわゆる公同書簡、ヘブライ書簡
      2015年3月20日発行、A5版、844頁、定価6200円(税別)
          第6巻についての案内 ← ここをクリックして下さい。
       第7巻(第8回配本)、黙示録
      2016年夏に発行予定
1.イエスという男、第2版 (増補改訂版)、 作品社、2004年6月10日発行
   四六判、 430頁、 定価2800円 (税別)       
        現在第9刷 (2014年春頃発行)
2.書物としての新約聖書、勁草書房、1997年1月初版発行
   現在第13刷 (2010年6月10日)、8000円 (税別)
3.マルコ福音書(現代新約注解全書)、上巻、新教出版社、1972年1月初版発行
   改訂版第3刷(実質初版第10刷)、2007年7月、4000円 (税別)
       中巻執筆中

    4.キリスト教思想への招待、勁草書房、2004年3月10日発行
       現在第7刷 (2014年秋頃)、 定価3000円 (税別)、 四六判 333頁

    5.思想の危険について、吉本隆明のたどった軌跡、1987年8月初版発行、インパクト出版会
        新装版、2004年10月30日。 内容は、 表紙以外はまったく同じです。
       

6.宗教とは何か、 改訂増補版(新書版)、洋泉社 (新書MC) 
   かつて大和書房で発行したもの(1984年3月初版) を、洋泉社から、2巻に分けて発行。
       大幅に改訂、多少の増補。
       上巻、『宗教批判をめぐる』、 2006年5月発行、定価1500円(税別)
     現在第2刷、2006年6月発行
   下巻、『マタイ福音書によせて』、2006年7月発行、定価1500円(税別)     
7.歴史的類比の思想、勁草書房、1976年6月初版発行
   現在、新装版(実質初版第4刷、2006年9月5日))。 定価2700円 (税別)
8.立ちつくす思想、勁草書房、1972年12月初版発行
   現在、新装版(実質初版第6刷、2006年9月9日)。 定価2700円 (税別)
       
9.原始キリスト教史の一断面、勁草書房、1968年8月初版発行
   現在、新装版(実質初版第12刷、2006年9月5日)。 定価4000円 (税別)

   10.批判的主体の形成、 増補改訂第2版(新書版)
        1971年に三一書房から発行した評論集の全文書き直し。
        洋泉社 (新書MC)、2009年11月7日発行
        定価 1700円+税


 翻訳(現在入手可能なもののみ)
    11.ウィリアム・ティンダル、ある聖書翻訳者の生涯(翻訳)、勁草書房、2001年1月初版発行
       現在第2刷 (2001年6月)、8400円 (税別)

    12. ハンス・コンツェルマン著 『時の中心、ルカ神学の研究』
       新教出版社、1965年11月(現在多分1987年の第7刷が最新)。しかし通常版は入手不可能。
       現在、オンデマンド出版で入手可。定価は忘れました。かなり高い。
       Hans Conzelmann, Die Mitte der Zeit, Studien zur Theologie des Lukas,
       4. Aufl. 1962, Tuebingen


 以下の本は品切れないし絶版です。
13.思想的行動への接近、 河田稔氏発行、 1972年11初版発行
       現在第2版、1979年10月、 1500円。 残部なし。 リンク頁を見られたし。
14.Miracles et Evangile, la pensee personnelle de l'evangeliste Marc,
   1966, Paris , Presses Universitaires de France
       数年前に絶版になりました。
       pensee と evangeliste の下線はエ・アクサンテギュです。
   ストラスブールで書いた博士論文です。   


III.執筆予定

 2 と 3 は、『訳と註』 が完結し次第、頑張って、なるべく早く書き上げて出版するつもりでおります。すでに講座で詳しく扱い、講座資料として大量の原稿が書き上がっており、それを要約整理して著作にまとめるだけですから。
 4 は、出版社との関係もあって、すっかりこげついてしまいましたが、『訳と註』 が完成したら、どういう形で仕上げるかも含めて、何とかしたい、と思っております。

  1. 新約聖書・訳と註、全7巻8冊 (残り2冊)
  2. 新約聖書概論(仮題)
  3. リーメンシュナイダー もしくは自治自由の都市の形成 
  4. マルコ福音書註解・中、下巻


IV. 私塾(公開講座)
 私塾と称して、自分で主催して、定期講座を開催しています。 場所は阪神地域。
 現在は 「キリスト教史の出発」(月1回土曜午後)、「リーメンシュナイダー」(月1回木曜夕)
 その他
 詳しくは3行上の赤字の 「私塾」 をクリックしてください)。

V.今日の一言 すみません、最近書いていません。
  今のところ最新は第11回 その1 下手な文章書き。 その2 人間にレッテルを貼るな
  (上の行の 「今日の一言」 をクリックして、 リンクページに移って下さい)

 今日の一言(既発表分
 第1回の分から全部保存してあります。 上の「既発表分」の文字をクリックして下さい。
 第10回「後期高齢者何とか。あるニュースの扱い」、第9回 「福知山線の事故」、 第8回 「誰があいつを支えているのか」、 第7回「いろいろ」、 第6回 「子どもは誰のものか」、 第5回 「イラクをめぐる嘘論理」、 第4回 「火事場泥棒」、 第3回 「あなた方は何を悲しむのか」 (多少追記を書き込みました)、 第2回 「是非善悪……」 、 第1回「今の日本はこわい」


 通信欄
 すみません、当座のところ、この頁の通信欄を閉じさせていただきます。新しい URL に移行した結果、この通信欄を新しく構築しなおす必要があるのですが、今、時間がなくて、その作業ができませんので、もうしばらくお待ち下さい。多分、近日中に作成できると思います。

 しかし、とりあえず次の方法で、私のところにメールをお送りいただくことができます。

 まず  http://www.tagawa-kenzo.server-shared.com/FormMail/formmail/FormMail.html にアクセスしてください(左をクリック)。
 これは私個人あての通信欄です。私以外の誰の目にもふれませんから、ご安心下さい。
 通信欄の中の 「郵便番号、住所、電話番号、ホームページ」 はお書きになる必要はありません。無視して下さい。
 お名前と、ご自身のメールアドレスのみ書き込んで下さい (サーヴァーそのものに設置されている書式をそのまま利用したので、余計な欄までついています。すみません)
 それで、 「ご意見、ご質問」 欄に、あなたのメールの通信文をお書き下さり、「確認」 をクリックし、その次に出て来る画面で 「送信」 をクリックすれば、送信完了です。

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