私  塾

更新 2017年9月6日


 大学を定年退職してから、 「私塾」 と称して、 自分で主催して、 公開講座をはじめました。

 まだ、山の中の家に完全にひきこもって、著作にのみ専念するには、やや早すぎる、多少は世間様との日常的な接触も保っておきたい、という次第。
 毎月1週間から10日ぐらいは関西に居て、 この講座をやり、 残り三分の二と夏の2ヶ月は、 山にこもって、 著作に専念、というわけです。
 というわけではじめたのですが、何ともう18年も続けてしまいました。 小さいけれども、これも一つの歴史。

 この秋から第19期 (17年9月〜18年6月) がはじまります。

 以下は第19期 の予定です。

会場 講座によって場所は違いますが、すべて、京阪神地域で、駅の近く。
参加申込み 会場の空間が限られているし、私の扱える事務能力にも限界がありますから、どうしても定員が限られます。
  それで、実際上は前から継続しておられる方で満員ですので、なかなか新しい方を受け入れることができません。
  今期は、(1) の講座は久しぶりにテーマを新しくしますので、それに伴って、新しい参加者を数人だけ募集したのですが、
  すでに申込者が定員を超えてしまったので、恐縮ですが、募集を停止しました。
  なお、(2) の講座は、主催者が私ではなく、 場所も異なりますが、便宜上ここにのせておきます。こちらはまだ新規参加可能。

 御質問のある方は、トップページの最後にある通信欄を利用して下さい。

なお、(2) の講座は、主催者が私ではなく、 場所も異なりますが、便宜上ここにのせておきます。

講義
 (1) マルコ、マタイ
 昨年度まで続けていた 「キリスト教史の出発」 の講座は、やや中途半端ですが、一応今年の9月で終了することにし、10月から表記の新しい講座をはじめます。

 『訳と註』 の最後の巻を発行して、気がついたのですが、やはり全8巻に及ぶ大きな著作、これを書くことによって、自分自身の実力もだいぶ進歩したみたいです。
 それで第1巻の 『マルコ、マタイ』 をふり返ってみると、これはあくまでも本文に対する 「註」 ですから、それはそれでよろしいのですが、
 個々の話の内容について、また全体の流れについて、もう少し深く掘り下げてとらえることができる、とらえる必要がある、と思われます。
 それに、自分勝手で恐縮ですが、多分これから 『新約聖書概論』 の執筆に取り組んでいくためにも (まだ、完成するかどうか、自信はありませんが)、
 ここらでもう一度、マルコ、マタイの二つの福音書について、大きくとらえ直してみたい、という欲求にかられます。
 という次第で、講座の構成はやや雑で、マルコ、マタイについて、思いつく事柄、思いつく問題を順不同で次々に扱ってみることにします。

 日時  月に一度、原則として年10回、9月から6月まで (今年度のみ10月開始で、全9回)。
   原則として 第4土曜午後2時〜4時 (4月は第3土曜、12月は第2ないし第3土曜になることもある。ほか)
 参加費 今年度は全9回で 6300円
 申込み すみません、今回(17/18年度)新規募集したのですが、もう定員を超えたので、以後また当分の間は募集いたしません。

 (2) 新約聖書概論 (京都)
   私の主催する講座ではありませんが、 新約聖書概論の講座を京都でやっています。
   と言っても、これもすでに18年続けてきて、いよいよ最後の黙示録に入ったところ (黙示録に入ってすでに1年たちました)。
   しかし黙示録は大変なので、まだあと2年ぐらい (ないしそれ以上) 続きます。

  主催者は 「京滋神学講座」
   問い合せ先 すみません、とりあえず、私あて (上記) にお問い合わせ下さい。
   会場 京都市内。御所の近く。
   日時 毎月原則として第4火曜日、 午後7時〜9時 (12月は第2ないし第3火曜日、4月は第3火曜日になることもある、ほか)
   参加 多少空席がありますから、これから参加なさることも可能です。

 (3) リーメンシュナイダーの彫刻 (今年度が第9期)
   これまで何度も他の枠で、またこの私塾でも一度、リーメンシュナイダーを扱ってきましたが、
   この講座は、いわば私としては 「リーメンシュナイダー」 の決定版です。まだあと2年ぐらいかかりましょうか。
   今は、リーメンシュナイダーの最後の彫刻、マイトブロンにある 「哀悼祭壇」 にとりかかる前に、
   その時代背景としての農民戦争についてかなり詳しく扱っている最中です。及び宗教改革についても少し。

  リーメンシュナイダーという彫刻家について
   15世紀末16世紀はじめのヴュルツブルクの彫刻家。 いわゆる後期ゴチック。
   ですが今や、好きな彫刻家を一人だけあげよと言われたら、リーメンシュナイダーをあげる人が多いでしょうか。
    ……やはり美術作品はレアリスムがとことんまで追求されると、人の心をうつ、ということ。
   従ってもちろん、その彫刻そのものを紹介する価値は十分にありますが、
   加えて特に、私としては、この人の彫刻と生涯を知ることによって、
    またそのために、そのまわりの世界を知ることによって、
    宗教改革というのはいったい何だったのか、ということを、
    ようやくある程度理解することができたように思えるからです。
   やはりこの人のことは、生きているうちに、何とか本にして出したい。

   毎月1回 木曜日 (原則は第4木曜、ただし例外多し)、 午後7時〜8時半。
   場所 大阪市内、地下鉄北浜駅近く。
   参加費 大量の写真、図版等を色刷りでお配りしますので、印刷費がかかるから、年10回で1万円。
   新規申込み 今期(17/18年度)一人分椅子が空いたので、新規募集しましたが、もう埋まってしまいました。悪しからず。

 (4) 語学
  これまで、どうせ上記の諸講座のために毎月一定期間関西にいるのであれば、その間を利用して、ドイツ語やフランス語を勉強したい、という方はいらっしゃいますので、自分が持っている知識を提供するのも一つの義務でしょうから、小さいクラスで、語学の授業もやってきました。現在やっているクラスが終るまでは、何とか続けようと思っています。ただし、参加者は原則としてこの私塾の他の講座に出席している人に限る。

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